+詩集+

□ No.13 あの人へ送る
┗作者 : のだめさん

チャイムが鳴りやっと放課後
君の声が近くで聞ける
変わらぬいつものやり取りが
ボクの心に響いていた


だけどボクの口から
好きだよと言えなくて
日々募るこの切なさ
愛してるこの気持ちだけ
そっとボクの胸の中に
閉まった


何かで崩れたボクらの絆
だから届けたい
好きだよと言えなくて
後悔は前に進めない
知りながら過去に捕らわれる
ボクは卑怯者だろうか


□ 一言
これは私が高校3年の卒業前に作って誰にも聞かせていない歌の歌詞です。
お互いに好意を寄せていた…
だけど2人が隣に立つことはない。
という詩です。



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