+詩集+

□ No.19 風船
┗作者 : ちゃんこさん

ある日君は辿りついた。
僕が住む風の町に

君は泣いていたね。
どうしたの?と聞いても
君は泣き続けたね。
君の街まで運んであげよう。
と言うと
笑ってくれたね


僕が連れていこう
君の住んでいた街へ
鳥と一緒に連れていこう
君の笑ってる顔がみたいから


ある日君は言ってくれた。
どこに街があるのかと
でも僕は鳥じゃない
人でもない
でも...

僕が連れていこう
君の住んでいた街へ
風と一緒に連れていこう
君の泣いた顔はみたくないから

やっと着いたよ君の街
ありがとうと言ってくれた
僕の力だけでは無理だった。
だから僕も
〜風よありがとう〜

□ 一言
思いつきです。



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