>>を見上げて交わした誓い<<

□ストーリー


無くしたものは多々あるかもしれない。




大事にしてた本?
-マタカエバイイ-




ずっと一緒にいた親友?
-マタツクレバイイ-




大切な家族?恋人?
-ヒツヨウナイ-


あれ?・・・俺はなにを無くしたんだろうか?


それすらも忘れてしまった。



「忘れたのなら思い出せばいいよ」

・・・知らない声。ダレダ?

「思い出せない??・・・うーん・・・じゃあこうしよう!」

放っておいてくれ。俺はもうなにもしたくない。


「またツクればいいんだよ♪無くしたものは元に戻せないけど、あった事実は変わらないから!」


言ってることは間違ってない。でも・・・



「よし!そうと決まれば早速実行だよ♪」


目の前に差し出される手。



俺はその手を・・・


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